商品が割れたり傷ついたりしないように、梱包時によく使うのが「プチプチ」
(ギフト商品なら過剰なくらい丁寧に巻かれているケースもありますが)
正式名称は「気泡緩商材」と呼びます。
「プチプチ」は川上産業株式会社という会社の商標名なんです。ちなみに、国内最大手とのこと。
プチプチが商標になっていて、しかも最大手だったなんて冗談みたいな話ですが。知らなかった。
直観的なネーミングは強いです。「プチプチ」のように、その商品分野の代名詞になる可能性を秘めてます。
例えばライオンの「熱さまシート」や小林製薬の「冷えピタ」
正式名称は「冷却ジェルシート」です。
いつのまにか頭に貼る商品はすべて冷えピタって呼んじゃってます。
久光製薬にも「デコデコクール」という商品がありますが、冷えピタって呼ばれちゃうんでしょうねぇ。
話しをプチプチに戻しましょう。
日本発の商品かと思いきやアメリカのエアープロダクツ社がプールシート用に1957年に製造したのが始まり。
メーカーによって「エアキャップ」「プチプチ」「ミナパック」「エアパッキン」「エアクッション」「エアマット」「キャプロン」「エアーバック」等の商標が、一般名称のように使われている。
wikipediaより
1万個に1個の割合でハート型のプチプチがあるそうです。
四つ葉のクローバーとどっちが見つけられる確率が高いんでしょうね。
最後に、商品を梱包する際にプチプチは、突起している方を「内」にするか「外」にするか問題。
巻いた後にテープしやすいので絶対に突起側が「内」でしょ!
答えはどちらでもいいそうです。なんじゃそら!